RDクリニックでは、自分の線維芽細胞を培養し、自分の皮膚に再注入することができます。
トライアルの場合は、1度きりの培養のみで細胞保管はできませんが、通常のコースでは、培養した細胞を保管することができます。
細胞保管には保管料がかかり、お値段は、保管する量によって異なるのですが。。。
今、この年齢の細胞は、今しかとることができません。後からあの年齢の細胞が欲しかった!となっても戻ることはできないんですよね。
でも、無限に予算があるわけでもない。
となると、どの部分に何歳くらいまで注入するだろうか??を考えて計画的に保管する量を選ぶ必要があります。
細胞保管ありのコースの種類は3種類
名前の通り、バンク20で保管できるのは20cc,バンク60は60cc,バンク120は120ccです。
量によって、初期費用の料金や細胞保管料の無料期間が異なります。それぞれのプランの料金やおすすめのプランは別記事で詳しくご紹介しますね。
RDクリニックによるバンク60の移植シミュレーション
RDクリニックのHPでは基本プランとなるバンク60の場合の細胞移植シミュレーションが掲載されています。
分かりやすくするために上記のようなスケジュールにしているのだと思いますが。。。
私が実際に施術を受けたときに以下のような話を先生がしていました。
・RDクリニックでは、高い効果を実感するために初回のみ短期間で2回連続の細胞移植を推奨している
・先生に聞いたところ、基本は3年に1度の注入によるメンテナンス
ただ、場所によっては短いスパンで注入をする箇所もあると思います。私も目の下は1年後に再注入しようか悩んでいます。
人によって年齢の出やすい箇所も回復度も異なるので、シミュレーションプランが基本になるとは限りません。
ただ、バンク60プランであれば、多少の注入サイクルや注入箇所の数に違いがあっても50~60歳くらいまで対応できます。
RDクリニックがバンク60を基本プランにしているのを納得。
人気の注入ポイントと1回あたりの注入量の目安
RDクリニックでは、初回の細胞注入は高い効果を得るために2週間程度の短いスパンで2回実施することを勧めています。1回1箇所1ccが基本になるので、初回のみ最低2ccからになりますよね。
1箇所1ccはあくまでも基本で、1箇所の考え方もあいまいです。というのも、人によって老化具合が違うからです。
両目の下だけで1cc必要な場合もあれば、量目の周り1ccでいける場合もあります。このあたりは、状態を見ながら先生と要相談です。
しわが深い場合は多めにしたり、余る場合は、他に気になるところに注入したりなどの微調整が行われます。
人気の注入ポイントは以下の通り。どちらも年齢を感じやすい場所ですよね。
・法令線
・目の周り
他には、顔だと頬・眉間・額なども人気があります。首や手の甲にも注入が可能ですが、面積の広い部分は1回1ccでは足りないかも。
私が注入したい場所と将来の計画を考えてプランを選んでみる
私の場合、35歳の時点で初回注入したのは、頬・目の周り・ほうれい線で余った分で眉間にも注入してもらいました。
先生には、「目の下とほうれい線のみでよいのでは?」と言われたのですが、個人的には特に目の下のたるみと頬全体のたるみが気になったので、頬とほうれい線セットで行ってもらいました。細胞が少し余りそうということで眉間にも。
先生が、ごりごり高いプランを押し売りしたり、どんどん注入を勧めてくるようなことはないので安心してください。
「安いものではないので。」としっかり意見を聞いて考えてくれます。
個人的には、おでこのしわも気になったのですが、先生に「今でなくてもよいのでは?」と言われたので、おでこはもう少し先にしました。
これだけの場所に注入すると、今の私の場合、初回の注入は、(頬1cc+目の周り1cc+ほうれい線1cc)×2(初回のみ2回注入が必要)=6cc。
おでこもやっていたら、初回で8ccです。
おでこありバージョンで、3年毎に注入を継続すると。。。初回を35歳で実施し、50歳までで8cc+4cc×5=28cc。65歳までだと、28cc+4cc×5=48ccですね。
もしかしたら、途中で首や手の甲にやりたいと思う時がくるかもしれませんし、1か所の考え方も今と同じではないかもしれないし、1箇所に2ccいれる場合もあると思います。3年周期でOKとも限りません。
そうなってくると。。。ね、それなりの量が必要で、60歳くらいまで顔の主な部分をメンテナンスしたいという方にはバンク60がおすすめプランなのが分かります。
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